山岳部

令和元年度の光陵高校山岳部について


 新年度になり、9名の男子部員(3年次6名、1年次3名)と新たな顧問2名でスタートしました。 また、長年本校でご指導いただいた先生に引き続きコーチとして、ご指導いただけることになりました。
皆様からのご指導ご鞭撻を受けながら、チームとして成長していきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、6月の県総体が終わり、1年次生だけの新体制になりました。3人とも積極的に活動しています。新体制になり、次の4つの山行を行いました。
①ボッカ訓練
 7月5・6日に笙ヶ岳で行いました。体力強化のため、途中の沢で4ℓのペットボトル数本に水を汲み、それを背負って登りました。


 
 
 
 
 
②新山アタック
 7月19・20日に行いました。体調不良のため、大雪渓の途中で折り返し、頂上までは行けませんでした。次回10月25・26日に新山アタックを計画しています。この時に、リベンジできればと思います。
 
 
③夏山合宿
 7月27~29日に秋田駒ケ岳で行いました。1日目は、乳頭温泉キャンプ場で宿泊。2日目は、乳頭温泉から八合目小屋を通り男女岳へ向かう予定でした。しかし、様々な事情により乳頭温泉から八合目小屋でストップしました。3日目は、八合目小屋から笊森山、乳頭山山頂を通り、乳頭山キャンプ場に戻ってきました。

 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
④親子登山
 8月3日に一ノ滝・二ノ滝で行いました。一ノ滝駐車場から一ノ滝、二ノ滝を親子で見ることができました。日頃のお子さんの成長を感じ取ってもらえたでしょうか。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

≪4月4日に山岳部ホームページを更新しました≫


 3月25日(月)から27日(水)の日程で、鳥海山湯の台コースで春山合宿を実施しました。この合宿の主眼は雪洞を掘ってそこに泊まることです。3月18日に横穴を作成し、今回は居住スペースと炊事スペースを完成させて1泊しました。不自由な生活環境のなかで安全かつ快適に過ごすことはそれなりの技術が必要です。半数の部員が昨年も経験しており、安心して見ていられました。またひとつ成長した姿を見ることができてとても頼もしく感じました。
 この合宿で平成30年度の活動をすべて終えました。大きな事故なく終わることができたのは、皆様の支えがあってのことと感謝申し上げます。


〇いよいよ内部の完成に取りかかる

〇横に並んで体をくっつけ合って就寝です

〇2日目は近くにある南校ヒュッテに宿泊しました

追記
 この度の教職員人事異動で、光陵高校顧問は1名が退職、2名が他校に転勤になりました。これまで事故なく部活動を運営できたのは多くの皆様のご理解とご協力があってのことと心より感謝申し上げます。現在の部員と別れることは本当につらいですが、新生山岳部を温かく見守って頂ければ幸いです。ありがとうございました。

≪3月20日に山岳部ホームページを更新しました≫


 3月18日、日帰りで鳥海山の横堂付近に雪洞作成の登山をしました。
 光陵高校では毎年3月の年度末休業中に春季合宿登山を実施しており、初日にこの場所で雪洞泊を行います。部員が少なくなってきたこともあり、雪洞作成を2日に分けて行い、今回は横穴を掘るための登山です。顧問・部員全員で2時間30分かけて十分な大きさの横穴を掘ることができました。次回は合宿初日に2か所にあけた横穴を連結します。
 雪が多い地域ならではの登山技術です。残雪期に、雪が時間をかけてよく締まった状態で、場所選び、雪の量、雪庇(せっぴ)の形などを考慮します。ある年は雪の量が少なく、雪洞泊をやめたときもありました。常に状況を見て、安全を第一に考えて実施します。


〇このような壁に真横に穴を掘ります(H25の写真)
「横穴」の意味がお分かりいただけますか?

〇掘り出した雪はブルーシートに乗せて運び出します

〇この日は天気が良く、充実した活動ができました


≪2月18日に山岳部ホームページを更新しました≫


 2月2日(日帰り)で、鳥海山の二ノ滝に氷柱を観察に行きました。毎年違う表情を見せてくれる自然の造形美です。今年は手前にせり出して、映画のセットのようでした。この部活動では山スキーで目的地まで移動します。かかとが上がるしくみで、これがあると登山の活動範囲が格段に広がります。
 今年度の活動は、3月の春山合宿とそのための準備登山の2回を残すだけになりました。現在は活動内容をまとめた登山部報を作成中です。


 

 
 
 

≪1月17日に山岳部ホームページを更新しました≫


 12月27~28日の日程で、鳥海山万助小舎コースで飽海地区合同積雪期登山基礎技術講習会を実施しました。
 初日は地元の藤井地区公民館に宿泊して、コース途中の「渡戸」まで雪道作りをしました。これは深い雪で覆われている場所を、参加者全員で交代しながら雪を踏み固めて道を作るもので、ラッセルと呼ばれています。腰までの深さの雪をラッセルするのは並大抵の苦労ではありません。この時期の登山は今まで部活で培ってきた技術をすべて出し切って臨みます。
 2日目は「渡戸」手前の林で、基礎技術訓練を行いました。人間ひとりが入る大きさの穴を掘りそこに泊まることを想定したビバーク訓練。雪崩に埋まった時に遭難者を発見するビーコン訓練。雪中に埋まった人を探すゾンデと呼ばれる長い棒を雪に刺す訓練など、最新の道具を使った基礎技術訓練です。もちろんこれらは危険を想定したもので実際に雪崩に遭遇する場所には行きません。しかし、年間を通して登山する者が必ず身につけておかなければならない基礎技術です。
 少ない人数でしたが、内容のある講習会を実施することができました。地元の藤井地区の皆さんをはじめ、参加させてくださった保護者、万が一のために見守ってくださった警察・消防・山岳連盟の方々、多くの皆様に感謝申し上げます。


〇道祖神:山の神
鳥海山を上る高校生は誰でも知っている
昔から高校生を見守ってくれています

 
〇ツェルト(簡易テント)をかぶって雪をしのぐ訓練

 
〇訓練を終えて、無事登山口まで戻ってきました


 

≪12月19日に山岳部ホームページを更新しました≫


12月14~15日の日程で、鳥海山三ノ俣コースで雪上幕営訓練登山を実施しました。同じ遊佐町でも山の麓と町内で積雪がずいぶん違い、かなり戸惑いました。靴に輪かんじきを装着しての歩行訓練では、大腿部まで埋まる雪を踏み固めながら、交代で道を作っていきます。無雪期なら20分で着く場所まで3倍以上の時間をかけて歩き、何もない雪上に自分たちだけの登山道を作ります。これは12月27日から実施される飽海地区合同の基礎技術訓練のための大事な事前訓練です。各学校とも十分訓練して本番に臨みます。
今回は予想外の大雪で大変でしたが、安全を考慮しながらよい訓練になりました。
 


雪面を踏み固めている場面

 
冬用のテントを設営する訓練

≪11月23日に山岳部ホームページを更新しました≫


11月10日・17日の2日に分けて、酒田市営山小舎の石炭荷上げと、飽海地区合同積雪期講習会で必要な食料その他の荷上げをしました。まだ小舎が雪で覆われる前に、必要な物品を小舎に運んでおきます。例年これからの一週間でかなりの降雪があり、小舎に行くにはカンジキが必要になることが多いです。この日は紅葉も終わり、木々の葉っぱが落ち、遠くまで見渡せる景色でした。雪が降る前の独特な光景です。


ストーブを囲んで暖を取る

 
石炭を荷上げするのは高校生の大切なボランティア

 
この日は小舎の木材整理や登山道の木道づくりなどたくさん活動しました

 
 
 
 

≪11月1日に山岳部ホームページを更新しました≫


10月13日~14日の日程で、天童市面白山にて県高校新人大会・登山大会を実施しました。この大会で光陵高校は優秀賞を受賞しました。他種目の2位(準優勝)に相当します。部員はよく頑張りました。山岳部も運動部ですから公式大会があります。テント設営の綺麗さ、現在地点の確認、必要な装備を持っているかなど独特の審査方法があります。どの項目も安全登山をするうえで必要不可欠なことであり、大会で上位入賞することは、普段の部活動でも安全登山を実践していることの証明といえます。
 


○面白山山頂で行動記録を確認する

 
○閉山式、手前から2列目が光陵高校

 

参加者の感想です
 
K
まず優秀賞を取れて良かった。体力があり自信が持てたと思う。
設営や行動記録など改善すべきところも多かったので次回に向けて
楽しくいきたい。
 
S
体力がAだったが、まだ楽しく景色を見ながら登るには不十分だと思うので改善できるところは頑張っていきたいと思った。
 
K
今回は体力面では引けを取らなかったがその他のところで細かいミスをいく
つかしてしまったので丁寧に出来るようにしたいと思った。
 
H
今回は体力に余裕を持って登れたが他の審査でミスが目立った。その点を改
善していきたい。

≪9月20日に山岳部ホームページを更新しました≫


 9月16日に日帰りで鳥海山中腹にある酒田市営山小舎【万助小舎】の清掃登山を実施しました。これは万助小舎竣工の昭和36年(1961年)から地元の高校山岳部が担っている大切な活動です。先輩達から連綿と受け継がれた、万助小舎を高校生の手で大切に守っていこうという決意を現在に伝えています。
 今回は単にゆか掃除をするのでなく、今まで長年の課題であった玄関前の大きな石割に挑戦しました。ドリルで岩に穴を5~6個開け、セリ矢と呼ばれる用具を打ち込んで割って行きます。何回か挑戦して少しですが破片が出来ました。時間をかければこの岩を撤去できることがわかりましたので、これから取り組んで行きます。


迷いやすい登山道の分岐に最小限の矢印を明記します

 
床下にある石炭を古い順に並び替えました

 
手作業で岩を割るのは全員が初めての経験です

 
1年に1度はトイレの中をくみ取らないとあふれてしまいます

 
窓が割れないように覆いを設置します

 
水道が古くなったので交換します

 

まだまだすべきことはたくさんあります。
光陵高校をはじめ飽海地区の山岳部員はみんな万助小舎を愛しています。
 

≪9月14日に山岳部ホームページを更新しました≫


 9月7日から8日の日程で鳥海山檜ノ沢(通称ヒノソ)を会場に飽海地区新人大会を実施しました。光陵高校は最優秀パーティー賞をいただきました。
 飽海地区は毎年この大会で沢登りを行っています。大会として沢登りを実施するのは全国的にも珍しく、いろいろ課題はありますがその伝統を守っていかなければならないと思います。
 台風と梅雨前線の影響で終日雨というコンディションでした。3日目を繰り上げて2日間ですべての行動を終えました。安全のため、沢登りで歩いたのは100mもなかったのではないでしょうか。それでも全員地下足袋とわらじ、または沢サンダルに履き替えて事故なく実施することができました。その後ロープを使った懸垂下降を実施し、交流会では恒例になったナシの皮むき大会で盛り上がりました。
この大会で、緊急避難場所として藤井公民館をお借りしました。地区の方々には本当にお世話になりました。


○もしかして交流会の出し物の相談か?

 
○ナイフさばきが上手でなければ皮を長くすることはできません

 
○ヘルメット、地下足袋、わらじが基本スタイイル

 

≪8月21日に山岳部ホームページを更新しました≫


7月27日から30日の日程で岩手県の岩手山で夏山合宿登山を行いました。
岩手山は奥羽山脈の主稜から離れており、独立峰と見なされることが多い山です。富士山のように均整の取れた容貌から南部富士と呼ばれ親しまれています。(ウィキペディアより引用)

合宿期間中に台風11号が西日本を横移動し、多くの災害をもたらしました。お見舞い申し上げます。岩手県では台風の影響は見られず、予定通り行動することにしました。初日のキャンプ場はのどかな良い天気でした。2日目は焼走り登山口から頂上経由で反対側にある9合目の避難小屋を目指します。途中、外輪で単独峰特有の下から吹き上げる強い風に悩まされましたが、無事宿泊予定の避難小屋に到着。3日目は同じコースを通ってキャンプ場に戻ります。昨日よりも風速が増した外輪では、体が飛ばされそうな横風対策にツェルトを被ってしのぎ、途中の平笠不動避難小屋で長めの休憩を取り無事にキャンプ場に着きました。山を振り返ると頂上付近にだけ雲があり、今いる場所の天気がとても穏やかなだけにあの猛烈な風が嘘のようです。
4日目、事故なく登山できたことを喜び、安全運転で学校に到着しました。


○2日目 焼走りコースの第2溶岩噴出跡で休憩

 
○3日目 9合目避難小屋を出発、このあと外輪で猛烈な横風を体験する

 
○4日目の朝4時 岩手山に輝く月

 

≪7月30日に山岳部ホームページを更新しました≫


7月20日から21日にかけて鳥海山頂上(通称・新山)への登山を実施しました。
前日に酒田市営山小舎に1泊して、朝6時に登山開始です。蛇石、御浜、七五三掛(しめかけ)を通って、全員無事頂上に到着しました。光陵高校山岳部では年に2回、頂上登山を計画しています。気象条件や部員・顧問の体調がベストでないときは危険なため、途中で断念します。県内外から多くの登山者で賑わう鳥海山ですが、準備を怠ると大変なことになります。今回は天気も良く気力体力十分だったのですが、帰りに登山道整備で張り出した枝を切り落としながら下山しました。この仕事はいくらやってもキリがなく、これでかなりの体力を消耗しました。「頂上登山の時はそれに徹する」、次回に向けて反省事項です。


享和1年(1801年)に噴火した溶岩ドームを新山と呼びます


 

≪6月22日に山岳部ホームページを更新しました≫


6月15日から16日の日程で鳥海山の滝の小屋コースでピッケルとアイゼンの使用法を習得する訓練登山を実施しました。この時期の鳥海山はまだ残雪が多く、河原宿小屋から上は外輪直下まで雪渓がつながっている状態でした。
急な斜面を見つけ安全を確保したうえで、歩行中に滑ってしまった場合の停止訓練を行います。ピッケルという登山用具を渾身の力を込めて雪にたたき込み、自分の命を守ります。もちろんこれは訓練の話で、実際は危険を伴う場所に行きませんし、そのような場面に遭遇する前に下山します。しかしこれは年間を通して登山をする者が身につけておかなければならない基本技術です。


アイゼン(クランポン)という鉄の爪が突き出た道具を登山靴に装着する

腹ばい、仰向け、横滑り、様々な姿勢で滑落を止める

鳥海山の外輪(がいりん)の伏拝岳(ふしおがみだけ)まで行きました


 
 

≪6月12日に山岳部ホームページを更新しました≫


6月1日から3日の日程で鳥海山の万助コースで県高校総体登山大会を実施しました。結果は優良パーティー賞を受賞しました。


幕営地のしらい自然館を出発

表彰式風景

参加者の感想です

KK 
高校生活最後の総体で優良パーティー賞を取って終わることが出来て非常に嬉しく思います。後輩達も優良以上の結果を残せるようがんばってほしいです。
 
YS
今回の大会は今までの大会の中で良い部分が多くあり、比較的良かった。次回から後輩達に頑張ってもらいたい。
 
TO
今回の大会で高校での山行は終わりだが、初めての県大会で優良パーティー賞が取れてよかった。反省は少しあるが今までの山行を将来にいかしていきたい。
 
KH
優良パーティーに選ばれまず良かったと思う。去年まで最下位だったことを考えると成長できたと思う。先輩と登れて楽しかったです。お疲れ様でした。来年はもう少し上に行きたいです。
 

≪5月29日に山岳部ホームページを更新しました≫


 5月25日から26日にかけて今年度鳥海山で実施される県高校総体登山大会の下見登山を行いました。
登山大会の審査項目のひとつに「読図」というものがあります。自分が現在立っている場所を地図に記入するものです。大会は短い時間で全体行動をします。立ち止まってゆっくりと記入をしている余裕がないので、多くの学校は事前に同じコースを歩いて綿密な下準備をします。読図ポイントを決める審査員と各校の部員・顧問との熾烈な駆け引きがこの時点から始まっています。



渡戸(わたど)にて休憩

≪5月22日に山岳部ホームページを更新しました≫


 5月11日から13日の日程で鳥海山の三ノ俣コースで春季地区総体登山大会を実施しました。結果は最優秀パーティー賞をいただきました。
地区の登山大会は他の種目のように1位、2位という順位付けをしませんが、総合的な観点から序列を決めます。ぼんやりとした表現では、〈1位とその他〉くらいの感じでしょうか。
それでも久しぶりの最優秀パーティー賞は選手の励みになります。この勢いで県大会もがんばります。


天主森というピークに向かって登山中
手に持っているのはピックルという登山用具

≪4月25日に山岳部ホームページを更新しました≫


 4月21日から22日の日程で鳥海山の万助小舎で新入部員歓迎登山を実施しました。今年度は残念ながら1年次生の入部はありませんでしたが、2年次生が2名加入してくれました。2日間とも好天に恵まれ、日中は鳥海山の外輪と日本海を眺め、夜は満天の星空と庄内平野の見事な夜景を堪能しました。山岳部は山に登り、自然に親しみたい気持ちがあれば途中入部も可能です。皆さんを待っています。

酒田市営山小屋、私たちは親しみを込めて万助小舎(まんすけごや)と呼びます。地元山岳部の高校生が管理の一端を担っています。1階のアルミ二重窓は、酒田3校の山岳部員が資材を荷上げしました。

≪4月19日に山岳部ホームページを更新しました≫


光陵高校山岳部について

 本校山岳部は鳥海山を拠点にして、年間を通して様々な活動をしています。安全第一を至上命題とし、豊かな自然に触れ、楽しさと自然の厳しさを体験する部活動です。
 昨年の夏季合宿登山は青森県の八甲田山に登りました。有名なヒバの千人風呂に入浴し、地元のおいしいそばを食べました。
 3月に実施した春季合宿登山では鳥海山の雪に穴を掘り、そこに一泊しました。雪の多い地域特有の登山方法を学びます。今年度は12名の男子部員と3名の顧問でスタートしました。例年どおり活動写真を中心に報告をしていきます。どうかよろしくお願いします。

雪洞(せつどう)作業を内側から撮影

年々技術が向上し、今までで一番立派な雪洞が完成しました

≪2月7日に山岳部ホームページを更新しました≫


 1月19日~20日の日程で、鳥海山湯の台にある酒田南高ヒュッテでかまくら作成登山を行いました。登山用語では「雪洞(せつどう)」といいます。雪がある国ではさまざまな名前がついており、有名なものはカナダ北部に住む民族が作る「イグルー」です。
 この登山は3月末に行われる春季合宿登山に向けての訓練登山です。光陵高校では毎年この合宿で雪洞に1泊しています。雪が多い地域ならではの特色ある部活動です。

2月3日(土)に遊佐町吉出にある「二の滝」の氷柱を観察に行きました。
氷の形が毎年違い、今年は土台が大きく氷柱が細いです。

≪12月26日に山岳部ホームページを更新しました≫


 12月15日から16日の日程で鳥海山三の俣地区で雪上幕営訓練登山を実施しました。スキー場の安全な場所でテントを張り、一晩そこで過ごす訓練です。雪を整地して平らにすることから始めて、炊事に必要な水も雪を溶かして作ります。テント用マットを敷き詰めて防寒しますが、1年生は初めての経験でずいぶん寒い思いをしたようです。


冬季用テントは雪の中にアンカーロープを設置します

輪かんじきを履いて小屋まで歩きます

鈴木小屋には暖かい石炭ストーブがあります


 

≪11月21日に山岳部ホームページを更新しました≫


 10月27日から28日の日程で鳥海山頂上(2236m)登山を実施しました。山頂付近は積雪があり、アイゼンを装着しないと大物忌神社まで下りられませんでした。外輪で一番高い七高山(2230m)までの行動に切り替えて下山しました。

 11月11日に鳥海山中腹にある酒田市営山小舎・通称万助小舎の修理工事に使用する工具・資材を荷揚げしました。この山小舎は竣工以来、地元の高校・中学の山岳部員が管理の一端を担ってきました。具体的には冬場の石炭荷揚げや簡単な保守、修繕、小舎の清掃です。平成20年の修理でも多量の木材を荷揚げしました。
 今回、傷みが激しい1階西側の窓を二重アルミサッシに交換します。その手伝いが出来ることが高校山岳部員として大きな喜びです。先輩たちが続けてきた伝統の作業は後輩にしっかりと受け継がれています。


 
 

≪10月26日に山岳部ホームページを更新しました≫


10月14日から15日の日程で鳥海山湯の台~河原宿コースで平成29年度山形県高校新人大会登山大会を実施しました。天気に恵まれて良い登山ができました。結果は優秀パーティー賞を頂きました。


入山式(開会式)の様子

 
テント設営審査の様子

≪9月15日に山岳部ホームページを更新しました≫


9月8日から10日の日程で八幡升田地区<熊沢川>で飽海地区高校新人大会登山大会を実施しました。公式大会で沢登りを実施するのは全国的にも珍しいことです。登山の楽しみ方のひとつで、自然と直接触れることができる貴重な体験をしました。


滝に足を取られないように慎重に歩く

 
大滝を背景に参加生徒全員で記念撮影


 
この大会の恒例になりました。梨の皮を切らずにむいて長さを競います。
光陵高校が優勝しました。もちろん梨はおいしく食べました。


≪9月11日に山岳部ホームページを更新しました≫


9月1日から2日の日程で、鳥海山の檜ノ沢(地元ではひのそと呼ぶ)で、沢のぼり登山を実施しました。地下足袋にわらじといういでたちで沢を遡行
する登山方法のひとつです。この季節は渇水期で、沢にほとんど水がありませんでした。それでも岩登りの基本である3点確保という、両手両足のうち
3つは必ず岩に密着しておく登り方を練習しました。


見事なバランス感覚で岩を登る

山の神(やまのかみ)という場所から渡戸(わたど)まで遡行しました

おまけ
沢登りでは今では少なくなったわらじを使用します。藁(わら)が切れたり底がすり減って穴が開いたりします。それを補修するために藁綯い(わらない)を練習しています。山岳部ではこんな活動もしています。


まず木槌で叩いて柔らかくする

それを両手のなかで縒(よ)り合わせてロープ状のひもを作る

≪8月24日に山岳部ホームページを更新しました≫


8月17日から20日にかけて青森県八甲田山で夏季合宿登山を実施しました。初日から3日間が雨でしたが、コースを短縮するなどして全員無事に帰校しました。酸ケ湯温泉ではヒバの千人風呂に入浴することができ、良い思い出になったことでしょう。


最高峰の大岳1585m、カルデラが見事な山頂でした

 
八甲田遭難の碑、後藤房之助伍長の像にて

≪7月25日に山岳部ホームページを更新しました≫


7月21日(金)から22日(土)の日程で、鳥海山象潟口コースで頂上登山を実施しました。
前日から東北北部・北海道地方は甚大な災害になるほどの大雨でした。天気予報をにらみながらの登山でしたが、結局御浜神社付近で引き返し、雨が強くなる前に帰校しました。
高校山岳部でも鳥海山の頂上に登山する機会は限られます。部員には全員頂上登山を成し遂げて卒業してほしいと思います。

県境の三崎公園キャンプ場にテント泊しました。22日の朝焼けです。

御田ケ原分岐で引き返す

≪6月12日に山岳部ホームページを更新しました≫

6月9日(金)から10日(土)の日程で、鳥海山滝の小屋コースでピッケル・アイゼン訓練登山を行いました。アイゼンは写真にあるように、残雪期に登山靴に装着して安全に登山するための用具です。鳥海山は真夏でも雪渓が残っている山です。これは安全登山のために欠かせない基礎技術です。
10日は日本海沖に雷雲が発生し、時間がたつにつれて秋田に接近するという予報でした。このような時は金属を持たず、灌木が自分の背丈より低い場所での登山は控えます。安全を考慮して幕営地から滝の小屋までの往復に切り替えて訓練をせずに、雷雲が近付く前に下山しました。


上からピッケル、アイゼン、登山靴

9日夜のきれいな満月

滝の小屋にて

≪6月9日に山岳部ホームページを更新しました≫

6月2日(金)から4日(日)の日程で、平成29年度山形県高校総体登山大会が蔵王瀧山コースで実施されました。初日は荒天を予想して、全員蔵王体育館に宿泊しました。2日目は曇天のなか、予定の行動をしてグラウンドにテント幕営しました。今回の大会では大きな課題を残しました。部員・顧問一丸となって秋の県新人大会に備えたいと思います。ご声援ありがとうございました。


3日目、グラウンドから蔵王体育館へ移動

温泉で一休み(写真は5月28日の下見登山)


≪5月31日に山岳部ホームページを更新しました≫

5月27日(土)から28日(日)の日程で、平成29年度山形県高校総体登山大会の会場である蔵王瀧山コースの調査登山を実施しました。
最近の登山大会の形式は、出場する参加選手がチームごとの判断で設定されたコースを歩くチーム行動が主流です。制限時間の中で休憩の取り方も選手で決めなければなりません。そのため安全を考えて一度同じコースを歩く必要があります。
現在の瀧山は残雪もなく、登山道の崩落個所もありません。出場選手は、大会当日に同じコースを歩きながら現在地の確認をしたり、周囲の状況を記録して本部に提出します。それらの材料で順位を決めるのが登山競技です。


蔵王中腹にあるドッコ沼で昼食休憩

≪5月17日に山岳部ホームページを更新しました≫

5月12日(金)~14日(日)の日程で、鳥海山万助小舎コースで春季地区総を実施しました。
残雪の様子は例年と変わらず、一の滝駐車場から苔沢(こけざわ)に分かれる登山道を直進して、雪渓の上を歩きました。
登山道を歩くと時間と距離がかかりますが雪の上は目的地まで一直線です。この時期しか通れないルートを通って春の山を楽しみました。


残雪と藪を交互に歩き、最適のルートを探す

光陵高校は優秀パーティー賞を、部長が優秀選手賞をいただきました


≪5月13日に山岳部ホームページを更新しました≫

5月2日(火)~4日(木)の日程で、鳥海山万助小舎コースで春季地区総体に向けての強化合宿登山を行いました。この時期は写真にあるように多く
の残雪があり、アイゼンという道具を靴に装着して歩きます。基本技術をしっかり身につけて活動します。


アイゼンの爪が良く効いて歩きやすい

大自然の中を歩く

御浜(おはま)、鳥海湖(ちょうかいこ)手前まで登山しました。

≪4月26日に山岳部ホームページを更新しました≫

4月22日(土)から23日(日)の日程で、鳥海山万助コースで新人歓迎登山を行いました。今年度は7名の男子生徒が入部してくれました。
遊佐町吉出の胴腹の滝駐車場から登山を開始し、約4時間で酒田市営山小舎、通称【万助小舎】に到着しました。この時期はまだ小舎が半分ほど雪で埋まっています。スコップで入口を掘り出して、次は水を確保するために近くの沢に階段状のステップを刻んでいきます。あれこれ仕事をするともうく
たくたです。 夜は定番のカレーライス。お米もうまく炊けて、今回も最高の夕食でした。


万助目指して登山開始

この時期特有の雪の落とし穴

入口の掘り出し

ここが万助小舎だ!!  


≪4月25日に山岳部ホームページを更新しました≫

本校山岳部は鳥海山を拠点にして、年間を通して様々な活動をしています。基本的に楽しさを求める部活動なので、山で山菜採りも行います。先日行われた新人歓迎登山では下り道でフキノトウをたくさん採ってきました。
積雪期も飽海地区合同で安全に留意しながら基礎技術訓練を行っており、昨年度で50回を事故なく実施することができました。皆様のご理解とご協力の賜物とあらためて感謝を申しあげます。
活動で一番に掲げていることは「絶対に事故を起こさない」ということです。そのために体力づくりを行い、登山技術を勉強し、山で実践する、この繰り返しです。
今年度は16名の男子部員と3名の顧問でスタートしました。例年どおり活動写真を中心に報告をしていきます。どうかよろしくお願いします。


 

 

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